家に住んでいると、様々なトラブルが発生するものです。
住宅が新築のうちは特にトラブルはありませんが、時間の経過とともに思わぬところに問題が発生するものです。
そのため、突然の出費に驚き、そうした気分になる人も多いはずです。
普段から気にしていなかったところで発生するトラブルの一つに水漏れがあります。水道水漏れが発生した場合は、そのまま放っておいても何一つ良いことがないため、早めに水漏れ修理をした方がよいでしょう。
DIYするための工具などを揃える
水漏れ修理は、自分でできるものもいくつかあります。
例えば、一番簡単なものでいえば水道管のパイプのつなぎ目が緩んでしまった場合です。この場合はただ時計回りにしめればいいだけですので、子供でも行うことができるでしょう。
次に、部品を交換することも、やろうと思えばできないわけではありません。
DIYで行う場合には、部品を交換するための道具や新しいパーツも必要になるところです。
近くのホームセンターに行けば、修理に必要な大抵のものは売っていますので、そこで確保しておくことが必要です。
このとき注意をしたいのは、サイズを間違えないことです。
パッキンを交換するために新しいパッキンを購入したのはいいですが、新しいパッキンが一回り大きいサイズの場合や一回り小さいサイズの場合もあります。
その場合は、壊れたパッキンをお店にもっていき店員に見せれば同じものを探してくれるでしょう。
同じものを手に入れれば、あとは交換するだけの作業になりますので、決して難しくありません。
DIYの時に気を付ける事
DIYをする場合には、いくつか気をつけるべき点があります。
まず、すべての水漏れ修理を自分でやろうと思わないことです。
たとえば自分が元水道管の修理工事を専門に行っていたなどの特殊な経歴があれば別ですが、そうでなければ素人には確実にできないものも存在します。水道管を交換する場合です。
水道管を交換する場合は、まず新しい水道管を確保しなければなりませんがこれが難しいです。
次に交換をする場合も素人が取り換えるとしっかりと固定されていない状態で取り付けてしまうため、逆により水漏れが発生してしまう可能性があります。
そうすると、結果的に業者にお願いをした方が時間と手間がかからず、しかも安い料金でできるに違いありません。
自分でできないものは、初めから業者に任せるべきです。
実際に取り組んでみて少し無理があると思えば、下手に手を出さない方がよいです。
家族の前で格好つけたい気持ちもわかりますが、逆にみじめな思いをする可能性があることを頭の片隅に入れておきましょう。